京セラドーム大阪・天井席レポ

はじめに

 昨年度のPerfume 6th tour「COSMIC EXPLORER Dome edition」京セラドーム公演2日目に行った時、初めて「天井席」を経験しました。その時のレポが下書きに埋まってたので、ワク学2017前ですし公開しちゃおうと思います。「京セラドームの天井席来ちゃった…!どうしよう!」「セクゾンの現場でアリーナ規模しか入ったこと無いよ!!」というセクシーガール・ジャニオタ・他アーティストのファン方の手助けになれば幸いです。
情報は2016年10月時点のものなので、何か変更があるかもしれません。その点はご了承ください。
 
 
  • 駅から会場まで

友人と大阪駅に集合。「よびすて」のMVオフショットで頬をぴたりくっつけるシンメの写真があると聞き、ジャニショ(ジャニーズの公式写真が売っている・阪急梅田駅すぐ)で写真を買ってから会場に。

会場までのアクセスは公式HPに掲載されていました。

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運賃と乗換の手間をケチり、JR環状線で「大阪→大正」移動(約12分)環状線ですので本数も多く、大正駅は快速も止まります。ただ、大正駅自体は激混みですので、待ち合わせ等は駅から少し離れたところでするのがいいかも。

 駅から京セラドームまでは徒歩で約7分。信号もありますがファンの方の流れに沿って行けば道に迷う事はなかったです。同行相手と話してたらすぐの距離って感じ。

◎公演前にジャニショに寄りたいジャニオタのみなさん◎

阪急梅田駅に近いですが、JR大阪駅からでも余裕で歩けます(約10分くらい)。

とにかく阪急電車」・「HEPファイブ」の看板の標識に従うor「HEPファイブに行きたい」と聞いて歩けば間違いありません。JRからなら御堂筋南口から出て阪急の間を通って行くのがいいかと思います。HEPファイブが見えたら、HEPと「EST」の間の道をずっと真っすぐ、ESTに沿って大通りまで出たら右手にあります。

ただし、「梅田ダンジョン」と呼ばれているように大阪・梅田周辺は結構広いですし、お店も沢山あるので迷いやすいです。

迷う・コンサート時であるなら混雑・キャリーケースなどあるならそのことも考えて、時間に十分余裕があるときに行っておくのが良いと思います。

  •  グッズ列について

今回はアリーナツアーでグッズを買っていたため見送り(のため詳しいレポ出来ません・・・ゴメンネ)。当日Twitterでチェックしたりスタッフに聞くのが一番良いと思います!ただ、日陰になりそうな場所があまり無かった気がするので、夏場は日傘や日焼け止めなど、日焼け対策を万全にすることをお勧めします。

  • 当日の入場の流れ

Perfumeは「当日座席番号発券システム」を導入しています。そのため、席は入場ゲートの係員の方に渡してから判明。

①開演1時間前、ゲート番号ごとの入場口に向かい、チケットを渡す

②チケットに記載されたQRコードを読み取り席番号が書かれた別のチケットを発行(天井席と発覚)

③会場の一番外側にそって曲がった長い階段を登って席へ

入場~席につくまで5分かかったかかからないか、位です。

 

  • 会場内の様子

本来は野球場だからでしょう、フードコートが営業していました。食事をされている方もけっこう居ました。開演一時間前の時点では激混み!って程でも無かったため中で何か食べるのもアリかも。ただし、公演やファン層によって違うかもしれません。(会場内は飲食禁止ですよ!!!)

 

<天井席レポ>

ここから席について分かったことのレポをします。

  • 席とステージ構成

京セラドーム大阪は公式HPで「座席の位置」「座席別の視界」が確認できます。

http://www.kyoceradome-osaka.jp/seat/

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画像は一塁側・三塁側の中間地点の上段・センターからの視界。それにしても、「これ絶対下段最前列から撮ってるだろ?!!!」って写真ですね…。

私の席は「一塁側~55通路上段14列」で、(本来なら)メインステージとなる場所を最上手から見る席でした。(上の画像だと右奥)

 その席からの見え方は以下の通りです。

本ツアーのステージ構成は、

〇主に使用するのはセンターステージ・四方向にスクリーンあり

〇メンステは「3人踊れればいいや」程度のこじんまりとした感じ・メンステ両脇に一つずつスクリーンあり

のため、メンステもステージは見切れがなかったです。ただし、 

① メンステのスクリーンは真横だから見づらい

② メンステステージ構成・規模によってはメンバー・仕掛けなどが見切れの可能性あり

③ 裸眼時「豆粒にしか見えない」ほどではなくダンスは見えるが、表情は分からない

④ よって、双眼鏡で追うかセンステのスクリーンを見る

 って感じでした。最上手でメンステ・センステとの直線距離がそこまで遠くなかったからか、思っていたより遠くなかったです。

ただし、画像のような一塁側と三塁側の中間地点から、一番奥のセンターステージを見る場合に、世に言う「豆粒」状態になると思われます

 つまり、天井席からの見え方は

①ステージ構成

②それに伴う自分の席の位置

に左右されると考えられます。

 

・双眼鏡について

普段はアリーナ規模のコンサートばかりなので、一抹の不安を抱えながらも所持しているVixenの8倍の双眼鏡で挑みました。

 

 結論だけ先に言うと、自担ロックオン型のオタクは16倍・防振など、より高性能の双眼鏡の方が良いと思います

8倍双眼鏡の見え方としては、

①「豆粒」が「1円玉」ぐらいの大きさに

トーク中の表情などは十分追える、ただし1円玉サイズ

③暗さの補正はアリーナ規模と変わらず効いている印象

スクリーン見ても十分かもしれないけど、あるとちょっと便利かも!という感じ。主にトークの時や、メンステでの曲のとき、センステが暗転し水分補給をしている姿を双眼鏡で見ていました。

 

  • 天井席のいいところ

① ステージ全体の雰囲気がつかめる・照明が楽しめる

② 後ろに人が居ないので気が楽・規制退場が早かった

どんな規模のコンサート・LIVEでも同じだと思うのですが、「演出はアーティスト本人だけでなく、ステージの使い方・照明も込み」だと思います。神席・ライブDVDだととにかく可愛い顔を追ってしまいますが、曲全体の演出をみるにはアリーナよりスタンド・上の方の席の方が断然良いです。

Perfumeの照明担」なので、カッコいい曲は赤のレーザー・アガる曲は緑や青のレーザービームの波・可愛い曲はピンクのレーザーと使い分けられていたのが超興奮しました。照明はいいぞ。

あとこれは私が入った席の特徴なのですが、14列はガチの最後列だったので後ろに人が居ませんでした。後ろを気にせず飛んだり跳ねたり出来るのは良かった。

それと最上手一番奥(入場口から一番遠い内野側?)だったからか、規制退場が最初の方に来た気がします。そのため終演後さっと帰れば駅で何十分も待つ必要もなかったです。

 

おわりに

Perfumeはアリーナ席ばかり入っていたので、発券したとき正直テンション下がったんですが、CEツアーに関してはとても楽しめました!

そりゃアーティストとの距離は近ければ近い程良いです。京セラドームは自分の席やステージ構成によって近さや見え方がかなり変わってくると思います。大阪城ホールや名古屋ガイシホール・横浜アリーナのスタンドとは違い、顔面人間国宝のご尊顔も近くで拝めませんし、ケンティのSexySweatも飛んできません。

でも、入る人の心持ち・アーティストのパフォーマンス・心の距離によって「物理的距離の不満さ」は埋められると思います。

アリーナやTDCの近さに慣れたセクシーガールにはちょっと遠いかもしれませんが、まあ何とでもなると思います!!!

私からの京セラ天井席レポはこんな感じです。それでは!読んでくれてSTY!